Iron
Furniture
and Interior Goods
Made in Kamaishi

岩間鉄工所

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暮らしに
鉄のあたたかみを

私たちの作っている
「△tetsumono△」の製品は
手作業のため、寸法に多少の誤差があります。
焼き加工しているため、色にムラがあります。
経年変化で徐々に錆も出てきます。
でも、それが「△tetsumono△」の魅力。
鉄という硬く重い素材を使い
どうやって柔らかさや温もりを伝えられるか
日々の暮らしに取り入れていただけるか
それをテーマにものづくりをしています。

アイアンサイドテーブル
アイアンサイドテーブル BOX 黒皮鉄【受注生産】Iron Side Table BOX
W30cm×D30cm×H30cm
アイアンスイッチカバー 2コ口用  黒皮鉄
アイアンスイッチカバー 2コ口用 黒皮鉄
Iron Wall Switch Plate
アイアンハンガーラック
アイアンハンガーラック【参考商品】
Iron Hanger Rack
g_Chair 黒皮鉄
g_Chair 黒皮鉄
Design by Gaku Watanabe
W35cm×D35cm×H35cm
アイアンペーパーホルダー  黒皮鉄
アイアンペーパーホルダー 黒皮鉄
Iron Paper Holder
W20cm×D12cm×H12cm
PHOTO/釜石市民ホール TETTO トイレ

△tetsumono△ 商品群

(左から)アイアンペーパーホルダー 黒皮鉄、アイアンS字フック S/M/L 黒皮鉄、アイアントレー 黒皮鉄、アイアンスイッチカバー 2コ口用 黒皮鉄、アイアンロゴプレート 黒皮鉄【受注生産】,アイアンマグネット 黒皮鉄,アイアンフォトカードスタンド 黒皮鉄,アイアンフォトCDスタンド 黒皮鉄、アイアンブックスタンド 黒皮鉄
(Left to Right)Iron Paper Holder, Iron S-Hook S/M/L, Iron Tray, Iron Wall Switch Plate, Iron Logo Plate, Iron Magnet, Iron Photo Card Stand,Iron Photo CD Stand, Iron Book Stand

家づくりに
鉄を大胆に

漆喰の壁に無垢材の床。
天然素材の良さにこだわった
家づくりを求める方が増えてきています。
「△tetsumono△」は、
そこに鉄をプラスしてみることを提案。
漆喰や木と鉄のコントラストが
空間に新しいハーモニーを生み出します。

階段
 
階段
階段【参考商品】
設計/g_FACTORY ジーファクトリー建築設計事務所
表札
表札【参考商品】Iron Logo Plate
PHOTO/g_FACTORY ジーファクトリー建築設計事務所
アイアンハンガーラック
アイアンハンガーラック【参考商品】
PHOTO/g_FACTORY ジーファクトリー建築設計事務所
アイアンタオル掛け 黒皮鉄
アイアンタオル掛け 黒皮鉄 Iron Towel Hanger
W25.5cm×D5cm×H2.5cm
PHOTO/g_FACTORY ジーファクトリー建築設計事務所

△tetsumono△ 加工のようす

story
「△tetsumono△」

鉄敷だけが残されていた

岩間鉄工所は、日鉄(現・新日鐵住金釜石製鐵所)の下請け会社で修行した祖父が昭和21年に独立して始めた会社です。この工業団地には昭和42年に移りました。当時は鉄鋼業関連会社が10社ありましたが、当初から残っているのは2社だけになりました。

2011年の東日本大震災で津波の被害を受け、建物自体は流されずに残りましたが、機械は全てダメになってしまいました。唯一、鉄敷だけがその場所に変わらず残っていました。

最初は、あまりの惨状と先の見えない避難所での暮らしの中で、再開なんて不可能だろうと思っていました。しかし、応援してくれている取引先の方から機械を寄付していただいたり、仕事の発注が来るようになり、鉄工所の仕事を続けていこうという気力が戻ってきました。

その後、流されてしまった自宅を建て直すことになり、建築家の渡辺ガク氏と出会い、その勧めで自宅用に鉄製のインテリア小物をつくることになりました。

それが、「△tetsumono△」の始まりです。

「錆びるけど、それがいい」
その言葉にハッとさせられた

自宅を建て直すにあたり、鉄製の小物や表札、階段などを作ってみないかと建築家の渡辺さんから言われた時は驚きました。

鉄なので、当然経年変化で錆びてきます。手垢がつくとそこから色も変わってきます。でも、それがいいという建築家の言葉にハッとさせられました。鉄という素材は錆びるもの。それを愉しめばいいのだと。

鉄を曲げたり、溶接したり、裁断したり、作業の多くは手作業で行うため、オートメーション化された工場とは違い、個体差もあります。それは言うなれば製品の個性です。ロゴを切り抜いた看板もレーザーを使用すれば切り口はシャープに仕上がりますが、あえて切り口に味を求めて、プラズマカッターを使用しています。

鉄は、ともすれば冷たく硬い印象ですが、「△tetsumono△」の製品には、あたたかく優しい印象をもってもらいたい。鉄そのものの素材、質感をより活かした風合いある仕上げを手作業で行う、それが「△tetsumono△」の目指すものです。

  • 工具
  • 加工風景
岩間邦明

△tetsumono△

岩間邦明

Kuniaki Iwama

PROFILE
1978年、岩手県釜石市生まれ。岩間鉄工所3代目。
△tetsumono△への思い
釜石は鉄のまちといわれながら、実際には、生活の中で鉄を身近に感じられる機会はほとんどないのではと感じています。「△tetsumono△」は鉄の持つ風合いや質感を活かし、かつ気軽に鉄を手に取ってもらえたらという思いから生まれました。

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